治療の痛みから解放するのが麻酔ですが、その麻酔(注射)が痛みを伴い、患者様に不安やストレスを与えてきました。
当院では、治療を受けられるすべての患者様の不安やストレスを取り除き、できるだけ快適に治療に臨んで頂けるよう努めております。

注射スピードが選択でき、ゆっくり一定であるため、注入時の疼痛を抑えることができます。

あの「チクッ」という痛みから開放するために無針注射器(米国:キーストン製)を使用しております。

この麻酔は笑気ガスを酸素と3:7の割合で吸入して頂くことで、痛みに対する感覚を鈍くし不安や緊張感を和らげます。
又、導入後はすみやかに回復するので安全に使用できます。
歯髄(神経)を除去した歯は枯れ木のように脆くなり、時には金属を被せてもダメになることがあります。3mixを使うことにより、虫歯菌を殺し、歯髄を保存することができます。

虫歯を治療する際、進行程度によっては、歯髄を除去することになります。ところがこの方式は、歯がもろく折れやすくなる、痛みを感じなくなってしまい、虫歯にかかった際に進行に気付かずに悪化させてしまうなどのデメリットが有りました。
また永久歯に生え替わったばかりの子供で有れば、歯根が未発達のため歯根の成長が止まってしまうと言う問題もあります。こういった事から見ても、歯髄を抜くことのメリットは全くと言って良いほど有りません。この問題を解決する方法が3Mixによる治療なのです。
一般治療 |
3Mix治療法 |
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1回目 |
レントゲンなどで虫歯の進行具合を確認。 |
レントゲンなど虫歯、進行具合を確認した後、麻酔下で丁寧に感染歯質(歯の虫歯菌に侵された場所)を除去する。 有する程度除去したところで3Mixを混ぜた歯利用セメントを削った個所に詰める。 |
2回目 |
虫歯が骨髄にまで達していた場合、歯髄を治療する。 |
痛みが無いことを確認したら、そのまま削って型をとる。 |
3回目 |
痛みなどの症状が無くなるまで根の治療をして歯に土台を立てる。 |
補綴物をセットして治療終わり。 |
4回目 |
症状がなくなったら、根の治療をして歯に土台を立てる。 |
(注)虫歯が深い場合は1ヶ月様子をみます。 |
5回目 |
歯を削って型を取る。 |
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6回目 |
補綴物をセットして終わり。 |
従来、虫歯の治療は細菌に犯された歯質ごと削りとる治療を主に行っていましたが、この「3Mix」という抗菌薬剤を用いることで、おおむね全ての細菌の殺菌が可能となり歯の削合も最小限度で済み、又、この処置により歯髄を残せる可能性がより高くなっています。当院では現在この治療法を取り入れております。
虫歯にかかって歯が痛くなり、歯科医に見てもらうと、状況に応じて歯髄を抜くか抜かないかの判断がなされます。もし虫歯が歯髄にまで達しておらず、残せると判断した場合は3Mixを利用した治療の説明を致します。治療そのものは削った個所に薬剤を詰めて一日で終わります。その後一週間ほど経過を見て、痛みが完全に無くなったことを確認して治療は成功です。
感染個所をきれいに削って補綴物をセットして終わります。もし、痛みが無くならなかったり、悪化するような事になった場合は薬が効かなかったと言うことになり、残念ながら歯髄を抜くことになります。この治療は特に痛みがある虫歯の治療に有効ですが、痛みが無くても歯髄まで虫歯が達している場合は行うこともあります。

・裏層
3Mixで、感染象牙質をすべて覆う。
・歯冠修復材
メタルインレー・CRインレー・アマルガム・ポーセンインレーなどがあるが、一般的にはメタルインレーが使われている。
・感染象牙質
虫歯菌によって軟化した象牙質。
・感染歯髄
虫歯菌によって歯髄炎を起こしている歯髄で、何もしなくても痛みを生じる事がある。
3Mixは万能の治療薬ではありません。そのため、もし詰めた薬の効果が無った場合は歯髄を除去する場合もあります。
あくまでも、「抜く必要がある歯髄の痛みを取ることではない」という事を理解してください。

